シュウカツのまきまき①

 

 

私は今絶賛就職活動中である。

今年の3月に解禁し、特にやりたいことも分からないまま

とりあえずエントリーのボタンを押す日々。

いよいよ明日から本格的な面接がスタートする。

 

 

 

弊社の志望理由は?入社してなにをしたいの?なぜこの業界なの?

就活の軸は?あなたの強みは?それはなぜ?どうして?...などなど

うるさいうるさいうるさーーい!

変わった質問をしてくる会社もあるけれどほとんどは

このような質問ばかり、ありふれた答えしか出てこない。

 

 

説明会に数回参加しただけで本当にその会社に入りたいかなんて

何をしたいかなんて本当に分かる人はいるのだろうか。

たった一枚の紙、一度の面接でその人の何が分かるのだろう。

 

 

分かっているのだ。

そんなことを追求しても答えは出ないし、

この短期間に1つ1つの会社を深く知ることなんて無理なこと

たとえ嘘でも話が上手い人が勝ち抜いていくようにできていること

 

 

ただひたすらに エントリー→試験→面接 を繰り替えし

たまたま受かったところに入社

大半の人はそうなるのではないだろうか。

「就職活動は縁」という言葉を耳にすることは多い

初めはよく理解できなかったけど、今なら分かる。

 

 

その人という人間を一度や二度の面接では見抜くことができないのは

仕方のないことなのかもしれない。

その中から選ばれるのは採用担当と相性がよかった人

そう考えると「就職活動は縁」ということばも腑に落ちる。

 

 

今まではこの就職活動の形に不満を感じること多かったし

現在でも不満は募るばかり。

でもこの方法以外にもっと良い方法があるのかと問われれば

答えに困ってしまうだろう。

私たち、少なくとも私はとにかく結果に一喜一憂せず後ろを振り返らず

やっていくしかないのかもしれない。

 

 

といっても、落ちれば気が滅入るし、受かれば嬉しい

そんな風に思わずにはいられない。だから

日々の不満や鬱憤をここに書き記していこう、その①でした。

 

おしまい